先月上旬に出した変更申請の新免許状が、手元に届きました。9エリアを2/6に投函して3/3着と、4週間足らずでした。無線機増設に伴い、指定事項としては、1.2GHz帯の追加になります。
これからの移動シーズンはもとより、出張などで出歩くこともありそうなので使ってきたいと思います。
ちょうどこの週末に、関西方面に出向く機会があり、FT-817NDを持参かぁ、、と思っていたところ、免許が下りた無線機(DJ-G7)のこけら落としにできるかもしれません。
先月上旬に出した変更申請の新免許状が、手元に届きました。9エリアを2/6に投函して3/3着と、4週間足らずでした。無線機増設に伴い、指定事項としては、1.2GHz帯の追加になります。
これからの移動シーズンはもとより、出張などで出歩くこともありそうなので使ってきたいと思います。
ちょうどこの週末に、関西方面に出向く機会があり、FT-817NDを持参かぁ、、と思っていたところ、免許が下りた無線機(DJ-G7)のこけら落としにできるかもしれません。
昨年購入した無線機を変更申請せずに寝かしたままにしていました。。 →2022年のアマチュア無線総括 愚局という言葉があるならば、それは当局のことです。
ようやく変更申請を出しました。総合通信局、保証認定とも電子申請をしたことがありますが、今回は郵送でアナログ申請としました。
6月に準備仕掛けていてそれから8ヶ月。既存設備の送信機系統図を準備するのが億劫になったのか、それ以外はすべて準備した状態で留めていました。さらに送付と返信用封筒まで準備していた様なのですが、それに気づかずまた準備してしまいました。
ここまで長引かせたのですが、申請を済ませたら済ませたで、新しい免許状が待ち遠しいものです。
愚話にお付き合い頂いて有り難うございました。
新年あけましておめでとうございます。
タイトルは、いかにもアマチュア無線のゆくえ風に見えますが、あくまでも小さい1アマチュア無線局の今年の展望です。
ということで、当局の今年にしたい/しようと思うことについてを書きたいと思います。
✔自作
春の移動シーズンまでの冬眠期1-3月に、手を動かしておきたいと思います。昨年のこの時期は、アンテナ製作だけでした。今年は機器製作に活用したいと思います。
追々、作りかけやら未着手のやらが、記事に出てこれるようにと考えています。(出てこなかったりして ^_^;)
HF多バンド移動用のワイヤアンテナを準備したいです。できたら18MHzはデルタループなんかを。
✔移動運用
昨年並み頻度で出掛けたいと思います。
JARLコンテストは日帰りで参加をしていますが、昨年から、早朝に出掛けるようになり、朝時間帯の味をしめました。今年も、より早朝の参加を心掛けます。
移動運用のスタイルも、クルマだけでなく、山登りやサイクリングを共にしたものにしたいとも思います。
運用地はどこか一箇所、異なる地を見つけたいと思います。
何かの用事ついでの小移動運用も、回数重ねればちりつもでしたので、機会を作り精力的におこないたいと思います。
✔現宅運用
まずは現宅に空中線を設置すること。といいましてもアパート住まいですので、モービルホイップになります。
✔ニューバンド
1200MHzや、HFは18と21MHzにしか出ていませんので、出ていないバンドにも出てみようと思います。
お読み頂いて有り難うございました。本年お会いできることがあればよろしくお願いします。
今年も当局の小さいアクティビティを振り返ってみたいと思います。
【運用】 運用は移動のみです
・運用回数 21回 (/石川県: 川北町2 小松市5(※うち3) 津幡町2(※うち1) 中能登町1 能美市1 かほく市5 /福井県: 勝山市1 池田町2 あわら市1 /滋賀県: ※大津市1)
※印=小移動運用と称した、移動主目的ではない"ついでの運用"
・参加コンテスト [JARL主催]ALL JA、6m&DOWN、フィールドデー、全市全郡 [他]2エリア AM (7月)、9エリアVU (8月)
・QSO数 159交信 うち1交信DX(HL 50MHz)
すべてQRPにて
参) 2021年 103交信
・QSO周波数内訳 18MHz 16 50MHz 139 144MHz 4
・QSLカード発行数 96枚(予定)
参) 2021年 53枚
【自作】
自作はアンテナHB9CVエレメント4エレ化を除きほとんど進めなかった
完成
・アンテナ 2→4ele化 HB9CV 50MHz 3月着手4月完成
未完
・アンテナ EFHWキット 7MHz 調整中
・TRX SSBトランシーバーキット 7MHz 組立中
ほか多数 低進捗
・HFギボシDPアンテナ 材料購入迄
【購入したもの】
・HF-16CL 18MHzモービルホイップ
以下は購入したはよかったが、他の保証認定と合せようとしたあまり、結局変更申請を先延ばしする事になってしまった (勿論未使用)
・QYT28 28MHz AM/FMハンディ
・DJ-G7 144/430/1200MHz FMハンディ
【壊したもの】
・13.8V出力昇圧コンバータ IC焼損 年末時点未修理
【2022年を振り返って】
・トピックス
✔50MHz HB9CV 4エレ化
交信および運用範囲を広げるのに効いた
✔新規移動運用地の開拓ができた
本年もっとも印象に残った移動地がこの2つ
それぞれ5回、2回ずつ訪問
石川県かほく市、福井県今立郡池田町・冠山峠
酷道もよく走った いわゆる3桁酷道 国道416、417号線等
✔JARL以外のコンテストにも参加
2エリア AMコンテスト 9エリア VUコンテスト
✔18MHzにデビュー
出て楽しい
✔QRP DXも
50MHzでHL Ulleung Is.と 距離500キロ程ですが
今年もごく小さい無線活動ではありましたが、移動回数、QSO局数は増やすようにしました。昨年のそれぞれ1.5倍くらいでした。
自作はHB9CVのエレメント増をはかったことがよかったです。しかし、ほかはまったく進まなかったことが大きな反省です。1年経っても進んでいないこともいろいろとあり、来年こそはとの思いです。
今年繋がりました各局、ブログをご覧頂いた方々、有難うございました。来年もよろしくお願いします。
de JK3SIC
=番外 今年の移動運用について=
列挙してみました
※印・・・小移動運用: 何か所用ついででの運用
日付 移動運用地 QSO数 (参加コンテスト)
3/12 石川県能美郡川北町 ゼロ
4/9 石川県能美郡川北町 144MHz 1局
4/24 石川県河北郡津幡町 50MHz 10局 (ALL JAコンテスト)
5/5 石川県小松市 50MHz 2局 18MHz 5局
5/6 石川県能美市 18MHz 1局
5/29 石川県鹿島郡中能登町 50MHz 11局 18MHz 2局
6/11 石川県かほく市 50MHz 10局 18MHz 2局
6/18 石川県小松市 18MHz 3局
7/3 石川県かほく市 50MHz 35局 (6m&Downコンテスト)
7/10 福井県勝山市 大日峠 50MHz 5局
7/17 福井県今立郡池田町 冠山峠 50MHz 6局 18MHz 2局 (2エリアAMコンテスト+α)
7/24 ※石川県小松市 18MHz 2局
8/7 石川県かほく市 50MHz 23局 (フィールドデーコンテスト)
8/14 石川県かほく市 50MHz 12局 (9エリアVUコンテスト)
8/19 ※滋賀県大津市 144MHz 1局
8/27 ※石川県小松市 18MHz 1局
9/10 ※石川県河北郡津幡町 18MHz 1局
10/1 福井県今立郡池田町 冠山峠 50MHz 1局 144MHz 2局
10/9 石川県かほく市 50MHz 15局 (全市全郡コンテスト)
10/15 ※石川県小松市 18MHz 1局
11/27 福井県あわら市 50MHz 2局 18MHz 2局
(23/1/4追加) 市郡別 運用頻度 3Dマップです
昨年夏に、初めての自作ビームアンテナとして2エレHB9CVを製作しましたが、今年それを4エレ化しました。
この4エレ化したものを、今シーズン使用したので振り返ってみたいと思います。
稼働開始日: 22年4月24日より (ALL JA コンテストより)
稼働回数 : 12回 11月末時点
製作記です →50MHz HB9CV 2エレ→4エレ化 製作
【よかった点】
・2エレよりよく聞こえるようになった 当然ですが改めて実感
飛ぶようにもなった(気がする) こちらも当然ですが
QRPにはたいへん助かる 9エリアからではGWで、7エリアもつながったり、4、5エリアが複数つながるようになった
・軽い点 <1.2kg
・持ち運びの機動性のよさ
分割したブームのうち1本が1.5mを除くと、あとはエレメントも含めて1m四方に収まっている 小型車にもちょうど後部座席と荷室で収まる
・アンテナの勉強になったこと
2エレを製作した時からもそうですが、不具合があった場合も、原因が何処にあるかが理解できるようになった メーカー品だと、早々に不具合は起きないとも思われるので、学びがあった
もちろん加工や構造自体も、学べたことが多くあった
【よくない点】
・4エレになり、ステーが必要になった
設営に少し時間が掛かるようになった 無風時はステー無しで運用したこともある
・軽量なのはよかったが、華奢な面があり強度がやや不足
【見直すべき点】
・強度的課題
ブーム分割接続用のスリーブ肉厚が薄過ぎた(t=0.5)
これによる(せん断)強度不足と、組立時にタッピングビスのかみ合わせがバカになる問題が生じた
実際に起きた事例 移動運用 福井県今立郡池田町 2022/7/17
⇒スリーブ用パイプ肉厚 t0.5 → t1.0 を計画中
・ブームが細い為たわみが生じている
⇒強度は大丈夫そうなのでこのままにする
本来1ランク大きくφ15にしたいが、内径φ13ぴったりのスリーブ用パイプが入手できない為、、(φ12しか市販にない ガタつくしスマートでなくて)
・組立工数をもう少し減らしたい
ネジ止め箇所=エレメント8箇所、ブーム2箇所 計10箇所
⇒このままとするが、今後の設計に活かしてゆきたい
【所感】
4エレ化したことによって、コンタクトできるエリアがずいぶんと拡がりました。同時に、運用の面白さが出てきたことで、移動の頻度も上がり、新たな運用地を探したり、運用する標高も上がったことも寄与したと思います。
自作アンテナで、当たり前のように運用をしましたが、振り返ってみると、いろいろなエリアとコンタクトができたことは大変喜ばしいことです。
これ迄の中では、標高は500-600mが最も適するように感じます。1,000m級の場所よりもよいと思います。
グランドウェーブも楽しめるようになりました。
また簡易的なものでよいので、ビームパターンをとってみたいと思います。
このアンテナにより、伝搬そのものに興味が出てきましたので、打ち上げ角のシミュレーションなども行ってみたいと思います。
お読み頂いて有り難うございました。
11/27(日)福井県あわら市の刈安山でQRP移動運用をしました。今年の移動の締めくくりです。昨年締めにも、刈安山に来ており、1年ぶりの訪問になります。
8時過ぎに刈安山に到着しました。刈安山は石川県加賀市と福井県かほく市の県境になりますが、当初加賀市で考えていました。
しかし、加賀市側は状況を見に行ったところ、昨年の運用地に近くにキャンパーが。加賀市は諦めて山頂のかほく市側にしました。昨年GWに運用した場所です。
【50MHz】
当日は、5エリア移動局と、富山県の局同士のラグチューが聞こえました。
5エリア移動局とQSOできたのと、当局のCQで別の富山市の局に応答頂けました。
3エリアなどはまったく聞こえずでした。あと7エリア福島県の移動局もなんとか聞こえましたが、QRPではどうしようもないと観念しました。
【18MHz】
18MHzはコンディションがよかったようで、賑わっていました。当局が出ていた時間帯は比較的安定もしていたようです。今年QSOしたことのある、8エリアの2局のCQが聞こえとって頂けました。両局ともあわら市は初とのことでよかったと思います。
余談ですが、キャンプ場には、おおよそ10組位はいらっしやったかと。昨年移動時よりも多い印象。前夜は北陸地方では雷雨の荒天で、それでもここで野営されていたんだなと。すごい。
午前のみ短時間の運用になりましたが、天候もよくよい移動運用となりました。交信局数はもともと、時期柄と運用時間およびQRPであることから、片手の数くらいのつもりでした。
北陸もぼちぼち冬の到来。帰宅後にはタイヤ交換を行いました。
刈安山山頂から見た光景 遠くは日本海 やや霞み掛かっています
紅葉は終わり気味でしたが、途中のイチョウが見事でした
車内シャックです 美しくないですが、、
=当日の運用結果です=
運用地 福井県あわら市 JCC#2908 刈安山 標高547m 晴 無風 10℃
運用時間 0910-1110
交信局数 50MHz SSB 2局(5エリアx移動1局 /香川県仲多度郡 9エリアx固定1局 富山市)
18MHz SSB 2局 (8エリアx固定2局 紋別郡遠軽町 雨竜郡妹背牛町)
無線機 FT-817ND 出力5W
空中線 自作 4エレ HB9CV 6mH
モービルホイップ (HF16CL) 1.5mH
電源 NiMH12セル
QSO頂きました各局、お読み頂いた方々有難うございました。
8月のフィールドデーコンテストの結果が発表されました。
https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/fd/2022/index.html
電信電話シングルオペQRPで参加。34位/69局でした。
当日の運用記録はこちら。
→フィールドデーコンテスト移動運用 石川県かほく市 2022/8/7
ポイント 局数23 x Mlt14 x 局種係数2 = 644
(前後10位ずつを抜粋)
トピックスとして、/2伊豆市の局とのQSOが成立していたようでした。
当局は相手局ナンバーをコピーできたのですが、相手局が当局のナンバーをコピーできずにいたと捉えていた為、不成立だと思ってしました。念の為ログに挙げておいてよかったです。チェックログが届いた際、おっと思いました。
FDコンテストは昨年に続いて2回目の参加でした。暑い中でしたが、順位も上がったのでよかったと思います。
昨年はポイント120で、45位/65局でした。
このポイントを今年の結果にあてはめると、大体同じ45位くらいでした。
昨年の結果です
お読み頂いて有り難うございました。
8月に参加した9エリア VUコンテストの結果が発表されました。 ↓JARL北陸支部HP
北陸地方本部主催のコンテスト 結果 2022年度 JA9VU
シングルオペ・シングルバンド(50MHz)で日曜のみ参加していました。石川県で4位/5局。雨で早々に退散しましたのでこんな感じでした。参加カテゴリに電力区分はなかったのですがQRPだからではなく、短時間運用だった為と納得させております。…そんなこともないですね、、
初めての9エリアコンテストですし、参加できたことはよかったと思います。
QSO局数 12 ✕ マルチ 11 = pnt 132
当日の参加記録です
9エリアVUコンテスト移動運用 石川県かほく市 2022/8/14
参加局 総参加局=107局
JA9VU ログ提出局
お読み頂いて有難うございました。
10/15(土)小松市で小移動運用を行いました。道の駅こまつ木場潟での買い物の折に、18MHzで運用を行いました。この場所にはよく出没しています。(写真は道の駅側から撮影したもの)
モービルホイップでの簡単QRP運用でした。8エリア1局とQSOができました。
18MHzですが、この場所でここ何回かで、短時間運用をしたこともありましたが、コンディションがよくなかった時ばかりでした。
しかしこの前日もたまたま外で運用したところ、国内コンディションがよく、8エリアがよく聞こえてきました。(ただしボウズでしたが) そこで、今日もいけるのではとみていたところ、8エリアが強く入感していました。
聴いていると、8からは6を始め各エリアとつながっている様子でした。こちらからは他エリアほとんど聞こえませんでした。DUから呼ばれている8エリア局もありました。DUは8同様に強く入感しました。
昼前に早く帰ってこいとの、家族のお達しがあり、諦めて帰ると連絡した直後に、ラストコールでの応答だったので、よかったです。
=当日の運用結果です=
運用地 石川県小松市 JCC#3003 晴 無風 23℃
運用時間 1100-1130
交信局数 18MHz SSB 1局(8エリア 札幌市厚別区)
無線機 FT-817ND 出力5W
空中線 モービルホイップ(HF16CL) 1.5mH
電源 NiMH12セル
QSO頂いた局長さん、お読み頂いた方々有難うございました。