5月4日(土)、大津市で移動運用を行いました。先のALL JAコンテストが飛びに課題を感じる場所(標高=370m程)であった為、標高500m超えのポイントを探し、湖西で運用しました。
もともとはこの日行われる3エリア 6m AMコンテストに、2017年以来7年ぶりに参加のつもりをしていました(50MHzの部)。ところが、始まっても聞こえて来ません。ある程度経ってから、50.530や.590MHzあたりでキャリアの確認はできましたが、交信するに充分な信号強度、了解度ではありませんでした。
ということで、通常運用に切り替え、時折AMコンテストを覗くことにしました。
=結果=
1) AMコンテスト 開始当初からと変わらず交信局なし よって不参加
2) 通常QSO 50MHzと18MHzで計5局となりました。
=当日の様子=
・運用地アプローチ 林道が大概の酷道でした、、これまでの経験で1、2を争うのではないかと 最初にアプローチした南側からの道の選択が不適切で、農道の道幅が軽スペック 先行きの不安を感じて直ぐにバックで戻り北側からアプローチし直しました 何処でもそうですが、春先の林道は木の枝が落ちていたり、冬場の路面痛みとかが顕著で、慎重に運転しました
・ノイズ 午後になり、50MHzでは方位により、Sが3か4振るQRNが発生、、
・コンディション 18MHzは6や8エリアがQSBをともなって強く入感することもある状態でした 一方50MHzは遠距離通信には恵まれず、また聴こえる局も少なく、CQ出すも応答無い状況でした 0エリア移動局がもう1局微かに聴こえましたが、了解度がとれず断念しました
・林道を通った車輌や人の数
自動車 2台
自動二輪車 2台
人(後述のトレイルラン) 10名足らず
=当日の運用結果です=
運用地 滋賀県大津市 JCC#2301 標高508m 晴 微風 16→28℃
運用時間 1000-1400
交信局数 50MHz SSB 4局(2エリア移動2局 /愛知県新城市 /愛知県西尾市 3エリア移動1局 /京都府宇治市 0エリア移動1局 /長野県木曽郡王滝村)
18MHz SSB 1局 (8エリア移動局 /樺戸郡浦臼町)
無線機 FT-817ND 出力5W(SSB)
空中線 自作 4エレ HB9CV 6mH (50MHz) 1/4λ短縮ホイップ HF16CL 1.5mH (18MHz)
電源 シールドバッテリ+昇圧コンバーター
QSOを頂きました各局、お読み頂いた方々有難うございました。
【補足】
=運用地= +印の付近 比叡山の北、京都大原の三千院の東で山を越して滋賀県側というところでした 下記で示す標高は尺度が大きく正確な位置では無い為、若干ズレが生じています
=当日の写真から=
林道 入口と途中の様子 入山時すれ違うクルマなど無かったがもしも離合する場合には相応の技術を要する
比叡山トレイルというのが行われていた模様 運用地のすぐ側から枝分かれする林道をランナーが走っておられた
日避け 交信局数が少ない分こんなことで遊んでました …日避けの為に止むに止まれずですが