JK3SIC アマチュア無線局のブログ

〜細々ですが地道に運用をおこなっています〜

マグネットアースシートの修理

HFや50MHzホイップアンテナ用に、マグネットアースシート ダイヤモンドMAT50を使用していますが、リードが断線しましたので修理してみました。

アースシートと、リードがつけられている圧着端子はハトメで留められており、ここを上手に交換するのは難しそうです。そこで考えたのは次の3つでした。 1) 端子にリードをそのままはんだづけする 2) 端子をそのままにしておいて、スリーブを用いてリードと圧着する 3) 端子にネジを切り、リードに取り付け用の圧着端子を設け、それらをビス留めする

1)は端子大きさから耐久性が無さそうですし、3)は穴加工の面倒さと、穴明けすることでのもろさを懸念、そこで現状をそのまま活かせる、2)でいくことにしました。

リードが取れた状態(表)

リードが取れた状態(裏) リードの圧着端子が ハトメでアースシートに取付けられている

使用する圧着スリーブ  アースシート側の端子幅(約4.5mm)にはまるものとして、リングスリーブと称し、内径がφ5.3のものを用いた

アースシート端子にリード線を置き、圧着スリーブをはめた状態

ずらして

圧着後  見栄えはよくないが、、

スリーブがぴったり適合するものではない為、工夫して圧着の必要がありそうです。一度取付けたのが外れましたので。

できれば熱収縮チューブを被せておきたかったのてすが、手持ちに合う径のものがなく、今回は無しで済ませました。 

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また以前、アンテナ基台側で先に断線したことがあり、その時は別のアースラグがあったので直接はんだづけしました。(アースラグは中部特機産業でアンテナ購入か何かの折に買ったもの)

 

お手軽運用が再びできるようになりました (実際に用いました)