JK3SIC アマチュア無線局のブログ

〜細々ですが地道に運用をおこなっています〜

全市全郡コンテスト移動運用 石川県河北郡津幡町 2021/10/10

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10/10(日)第42回全市全郡コンテストに参加しました。日曜朝から50MHz QRPで移動運用しました。
移動地は昨年と同じ、津幡町倶利伽羅(くりから)峠としました。ここ倶利伽羅での運用ですが、富山県小矢部市側も含めて今回で3回目となります。

当日は晴天で無風という、最高の移動日和に恵まれました。おまけに電波の神の風も(笑)。 
昨年は開始が11時と遅かったので(ゆえ8局)、今回は7時に到着して不動尊にお参りしたあと、8時前から始めました。朝にしか出られない局のコンタクトと、多少コンディションが違えばとの期待からでした。昨年との違いは、空中線をヘンテナからHB9CVに変えたことだけです。

QSO状況ですが、朝からぽつぽつ聞こえてくるものの、QSOした局長さん曰く、「今年はあんまり出ておられないですね。これだけよい天気なので、無線よりお出掛けなのでは」と、、 目標を割って最悪1桁か何とか2桁に乗るかと思われました。
ところが昼前突如8エリアが。不安定ながらもEsが開けました。これに助けられた感があります。(不安定な中でも、50.440の天塩の局長さんはずっと安定して強力に入っていたなぁ。)
またこの土地からは、1エリアでも茨城県と相性がよいようです。いつも聞こえてきます。どのようなパスかは分からないのですが北アルプスの山岳回折とか?!
QSOは計18局となりました。 ←目標20局  

運用地は標高が230mと稼げないのですが、ここを選ぶ理由には
・県境で、東方面のコンタクトへの期待
・郡部であることの希少性(…多少は)
・移動他局と被らない
・人が居ないので気遣いが要らない、静かに運用ができる ことなどです。
一方妥協点、不都合点は
・石川県側からは東〜南方面には少しロケが悪く、地形や樹木が邪魔をしている 富山県側から運用すればよいのですが在住県からの拘り
QRPなので各局に迷惑掛けているのですが、JCG30004を3004とよくコピーされることも。
 標高メリットは大きくないのでここを選ばれることはほぼ無いでしょう(笑)。実際に他局にお会いしません。この近辺でしたら宝達山か医王山などに行かれると思います。 

日没も早くなってきた為帰宅を考えて、コンテストは15:30で切り上げることにしました。
丸一日での移動運用は今シーズンこれが最後と思います。次はALL JAコンテストかと思います。


今回は車外で QRPシャック
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いつもの道楽です
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=当日の運用結果です=
運用地 石川県河北郡津幡町 JCG#30004 倶利伽羅 標高227m 晴 無風〜午後弱風 27℃(日中)
運用時間 0755-1530
交信局数 50MHz SSB 18局(1エリアx3局 8エリアx6局 9エリアx7局 0エリアx2局)
ポイント 局数18 x Mlt16 = 288 ←10/21追記
無線機 FT-817ND 出力5W
空中線 自作 2エレ HB9CV 6mH
電源 NiMH12セル x2組、シールドバッテリー+自作昇圧コン

各局QSOを有難うございました。